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An Epic Skate  女子フィギアの素晴らしい演技  昨日英文、本日和訳掲載

 昨日掲載英文の和訳を掲載します。

 


 

題名は、以下のとおり。

 kim.jpg

 


 

 今日の日経新聞を見ていたら、女子フィギュアに関連する記事が載っていました。それによれば、2007年のルール改正が真央ちゃんに不利に働いて、それに対応するのが遅れ、トリプルアクセルを飛ぶのは間に合ったが、他の要素の部分の対応がオリンピックに間に合わなかったとのことです。


 確かに、オリンピックに勝つためには、緻密な戦略が必要です。今回の女子フィギュアであれば、高得点を出すためには、ミスを無くすことを優先すべきでした。演技構成を決める際には、緻密な計算が必要で、その部分はスケートのジャンプや振り付けを教えるコーチ以外の人が入って決めるべきでした。キム・ヨナ選手のプログラムはそういった部分が綿密に組まれていました。確実に出来る技の中で最も得点の高いものを散りばめていました。ジャンプは6回しか飛べないのですから、6つのジャンプをどうすれば一番高い点が出るかをもっと真剣に突き詰めて決めて欲しいものです。浅田選手のタラソワコーチは、技術は教えられても、ルール改正に対応したプログラムを作るという点では難点が有りました。そこは、悔やまれます。言ってしまえば、浅田選手がキム選手に負けたわけではなく、特段戦略も無く戦った日本スケート協会が、チーム・キムに負けたということです。まあ、韓国のメダルをとるという執念が強かったということでしょう。

 

 

 

 さて、見習うべき事例が有ります。
 一時期の日本の男子体操は低迷していました。しかし、体操協会の会長が現在の二木会長になってから、復活し、アテネでは団体金メダルを獲りました。この時の、日本は中国より明らかに個々人の技では劣っていました。しかし、勝つために確実に着地できる技を選び減点を最小にとどめる演技構成にした事で、得点では勝ったのです。もちらん、選手の強化方法等も勝つためにとことん考えて取り組まれていました。二木会長はジャスコ(現在のイオン)の社長務めた人物で、体操協会に企業的な考え方を持ち込んだのでした。細かな分析をし、どうやったら勝てるかを緻密に計算するようになったのです。勝とうと思うなら、戦略が必要です。スケート協会はそのあたりに気付いて欲しいものです。

 

と、私の意見はさておいて、和訳全文をお読みください。

 


 

 では、以下に和訳全文を掲載します。「続きを読む」をクリックして下さい。

 

 


 

 

 先週は、男性のフィギュアスケートに注目が集まっていました。が、フィギュアスケートといったら、やっぱり女子の方が盛り上がりますし、女子フィギュアは冬季オリンピックのメインイベントでも有ります。実際、1994年のリレハンメルオリンピックの子フィギュアのショートプログラムの時のテレビ視聴率は、歴代の上位に入っています。“M*A*S*H”や“Roots”(共にTVドラマシリーズ)の最終回に次ぐ視聴率を記録しました。1994年の女子フィギュアでは、事前にスキャンダルが有ったので注目を集めていました。では、先週、男子フィギュアに注目が集まったのは、どうしてでしょうか。スキャンダルが原因ではありません。ちょっとした論争が巻き起こっていました。4回転ジャンプに関する論争とか、ライサチェクのコスチュームは誰がデザインしたのかとか、プルシェンコは何故引退していたのに復帰したのかとか、ジョニー・ウィアーは演技後の次のコメントは何と言うかとかでも興味を集めました。


 


 さて、女子フィギュアでは、結果は妥当と受け止められ、男子の場合と違って醜い論争は起きませんでした。韓国のセレブであり、国民的人気を集めているキム・ヨナが圧倒的な強さを見せました。史上最高得点をたたき出し、氷上にカリスマ的な存在感を残しました。今回の最終組で滑った上位6人のスケーティングは、それぞれ見ごたえが有りました。しかし、私には良く分からないことが有ります。皆さんも理解していないと思うのですが、実は、トーループとルッツやサルコーとの違いって何だか分からないんです。



 とはいえとてもすばらしいショーでした。ドロシー・ハミル、ペギー・フレミング、キャロル・ヤマグチ(クリスティ・ヤマグチの母、タラ・リピンスキー(いずれも過去の偉大なフィギュアスケート選手)が観客席に居ました。


 6人の内、1番最初に登場したのは、レーチェル・フラットでした。彼女は、スタンフォード大に進む予定ですが、この大会のために必死の練習をしてきました(前夜も宿題をこなしてきたと伝えられているとおり、学業と両立させています)。フラットは、気持ち良さそうで自信に満ちた表情でした。若い選手にしては、珍しいことです。しかし、そんなことは驚くべきことでは有りません。彼女は、3歳から競技会出ていますが、いつも自信に満ちて笑顔で滑っているのです。続いて滑ったのは、日本の安藤美姫です。ミスの無いかなり良い演技をしたにもかかわらず、あまり目立ちませんでした。少しスピードが欠け、鋭さが欠けていたのかもしれません。さて、次のキム・ヨナが演技を終えた時、もう優勝は決まったも同然でした。誰が勝ったかということへの興味は無くなりました。我々は、凄い演技を見せ付けられたのです。4分間の演技で、観客を虜にしました。7つのジャンプ、3つスピン、演技力のどれも素晴らしいものでした。観戦に来ていた、スコット・ハミルトンとサンドラ・ベジック(共に昔のフィギュアのメダリスト)も、ヨナがジャンプを決める度に感嘆の声を漏らしていました。ヨナが演技をこなし終えた時、コーチのブライアン・オーサーは、「ヤッターと声をあげました。




 素晴らしいフィギュアスケートの演技とはどういうものでしょうか?日本の浅田真央の演技のことを言うのかもいうのかもしれません。彼女は、史上初めて、1つの大会で3回のトリプルアクセルを成功させました。1回は、ショートプログラムで、2回はフリーで決めました。素晴らしいジャンプに加え、体の柔軟さ、美しいステップを披露し銀メダルを獲得しました。残念ながら、キム・ヨナの完璧な演技によって、奇跡の逆転劇を起こすことは出来ませんでした。最後から2番目に滑ったのは、勇敢なカナダ人ジョアニー・ロシェェットでした。プレッシャーに打ち勝ち、最も魅惑的な振り付けで優雅さ表現しました。(母を直前になくしたにもかかわらず)演技をこなしたことだけでも驚きです。その上、銅メダルを獲得したことには本当に敬服します。最終滑走は、16歳のアメリカ代表、長洲未来です。彼女は、アメリカの他の選手に、今日、は、将来アメリカにメダルを持ち帰ることが出来る選手であることを証明して見せるわ」、と述べていました。彼女は、見事にそれを証明して見せました(彼女の名前“未来”は、“future”の意味です)。見事なジャンプをし、スピンは特に巧みで、見事に4位の座を確保しました。次回のソチオリンピックでは、彼女から目が離せません。間違いなく、この16歳の少女はアメリカの希望となるでしょう。

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[ 2010/02/28 23:56 ] sports | トラックバック(-) | コメント(-)
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