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Annals of Innovation ダビデ(弱者)はいかにしてゴリアテ(強者)と戦うべきか4/4

2009年5月11日号掲載のMalcolm Gladwell の記事の続きを掲載します。

 今日は、4分割した中の最後の部分を掲載します。

 


 

 題名は以下のとおり。

Annals of Innovation

How David Beats Goliath

When underdogs break the rules.

by Malcolm Gladwell May 11, 2009

 


 

 

  さて、昨日、艦船での戦いについて少し触れました。戦艦というのは巨大な構築物なので、新たに造るのに時間がかかります。なので、多少古い艦でも更新されずに残っていってしまうことが多いのです。それが理由で、旧式の大艦ばかりを揃えた艦隊が出来上がることが歴史上、度々発生しています。

 

 そういった艦隊は、一時的に無敵でも、新たに艦船を作ったより小規模な艦隊に打ち破られることとなります。スペインの無敵艦隊は、イングランド艦隊に打ち破られました。イングランドのほうが、艦は小さかったのです。艦砲の威力も劣っていました。しかし、射程の長い砲を装備していました。離れて戦う作戦だったのです。ダビデの戦い方でした。スペイン無敵艦隊は、接舷して戦えば(ゴリアテの戦い方)最強でした(イングランドと戦う前は、地中海を主戦場としていた。そこでは、海戦といえば接舷して戦うものだったのです)。でも、相手が同じ土俵に上がってくれなくてはどうしようもありません。イングランド圧勝でした。
 ところで、無敵艦隊という呼び名は、イングランドが馬鹿にして皮肉をこめた名称です。日本のサッカー雑誌が、スペインの代表チームを無敵艦隊と言って賞賛しているのは、語法としては間違いです。前評判が高いのにワールドカップ本大会でよい成績をおさめられない事を揶揄しているのなら秀逸と思います。

 

 さて、イングランド艦隊がスペイン無敵艦隊を破って400年が経ちました。イングランドは、その後無敵かというと、そうでもありません。第二次大戦では、ドイツ軍のUボートにボコられました。フォークランド紛争では、小国アルゼンチンに苦戦していました。緒戦では、エグゾセミサイルを打ち込まれ大打撃を受けました(しかも、被弾する直前までミサイルに気付かず・・・)。その後、航空母艦を投入し、ハリヤー(垂直離着陸ジェット機)を飛ばし何とかアルゼンチンを破りましたが、戦艦同士の戦いで勝ったわけではありませんし、そんなに必死にならないとアルゼンチンくらいに勝てないのか?という失態を演じました。まあ、世の中、勝ち続けるということは、非常に難しいということを示してくれています。

 

話がそれましたが、和訳&英文を掲載し、この記事は終了となります。

 


 

 では、「続きを読む」をクリックしてください。

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[ 2010/01/29 23:48 ] Innovation | トラックバック(-) | コメント(-)

Annals of Innovation ダビデ(弱者)はいかにしてゴリアテ(強者)と戦うべきか3/4

2009年5月11日号掲載のMalcolm Gladwell の記事の続きを掲載します。

 今日は、4分割した中の3番目の部分を掲載します。

 


   題名は以下のとおり。

Annals of Innovation

How David Beats Goliath

When underdogs break the rules.

by Malcolm Gladwell May 11, 2009


 

 今日は、3/4部分の和訳&英文を掲載します。

 さて、引き続き、弱者が、番狂わせを起こすにはどうすべきかということが書かれています。
 歴史上の戦争を振り返ると、弱者が番狂わせを起こすことも度々ありました。



 最も有名なのは、ペルシャ戦争でしょうか。ギリシャがペルシャ軍を破りました。ギリシャは、自由のためだけにまとまり、勝利しました(生まれながらにして民主主義の国で育った私には自由の有難さがあまり理解できていない・・・)。


 日露戦争の日本艦隊なんかは、強国ロシアに対して番狂わせを起こしたといわれています。
 しかし、現在では、それは間違いで、元々日本海軍の方が機力で勝っていたという声も聞かれます。日本海軍はT字戦法をとりました。T字戦法は、敵艦隊より速力が速く敵先導艦を押さえ込めること、丁字の組み始めから完成までに比較的長く敵の攻撃にさらされる味方先導艦が充分な防御力を持つこと、丁字完成後も丁字を長く維持するための艦隊統制及び射撃統制が取れることなどが必要で、元々、日本海軍の方が勝っていると考えられます。T字戦法以外の方法(同航戦、反航戦等)で戦っていても、勝っていたでしょう。


 さて、現在では、T字戦法が採用されることはありません。艦隊同士が艦砲を向け合って会戦するというシチュエーションは生まれないからです。その前に、戦艦の射程外から、ミサイルを撃てば済むことです。海軍力で劣っている側がミサイルを撃つことは、ダビデやアラビアのロレンスの戦い方と同じです。どこぞの党独裁の国が強力な艦隊を保持して、さらに増強していますが、あれは、ゴリアテの戦い方です。オラオラ、凄いだろう・・と近隣諸国を威嚇しているわけですが、戦争となったらあの国の戦艦はミサイルのよい的となるだけ。日本海は、ミサイル製造企業の良い見本市となるでしょう。

 


 

 では、以下に和訳&英文を掲載します。「続きを読む」をクリックしてください。

 

[ 2010/01/28 23:58 ] Innovation | トラックバック(-) | コメント(-)

Annals of Innovation ダビデ(弱者)はいかにしてゴリアテ(強者)と戦うべきか2/4

 2009年5月11日号掲載のMalcolm Gladwell の記事の続きを掲載します。

 今日は、4分割した中の2番目の部分を掲載します。

 


 

  題名は以下のとおり。

Annals of Innovation

How David Beats Goliath

When underdogs break the rules.

by Malcolm Gladwell May 11, 2009

 


 

 さて、TBICOではロジャー・クレイグが役員をしています。私でも名前を知っているくらいの有名なフットボーラーでした。49ersの選手でした。80年代に49ersは黄金期で、ジョー・モンタナやローレンス・テイラーなど有名な選手が他にもいっぱいいました。その中でも、ロジャー・クレイグはストイックに練習することで有名で尊敬されていました。引退後のフットボーラーは太って体ガタガタという人も多いようですが、彼はフルマラソンを何回も走るなど健全な生活をしています。なお且つ、TIBCO社の役員もこなしています。


 ラナディベーの娘のチームが、極端な、他のチームが決してとらないような戦術を実行するのは、実は勇気がいることだったと思います。その戦術をしなければ負けると分かっていても、極端な戦術をとらずに負けるのが普通のチームがすることです。選手に極端な戦術させるには、ロジャー・クレイグのような尊敬できる指導者がいて、選手にこうすればかつ確率が高くなると理解させ、忠実に実行させることが出来なければならないのです。ただ、こうした優秀な指導者は、スポーツの世界でも、ビジネスの世界でも多くは無いようです・・・


 

では、以下に和訳&英文を掲載します。「続きを読む」をクリックしてください。

[ 2010/01/27 14:16 ] Innovation | トラックバック(-) | コメント(-)

Annals of Innovation ダビデ(弱者)はいかにしてゴリアテ(強者)と戦うべきか1/4

 今日は、2009年5月11日号掲載のMalcolm Gladwell の記事を掲載します。この号はinnovation issue でした。イノベーション・イシューはいつも面白いです。この記事は、特に読みやすかった覚えがあります。

 英文で8ページと長いので、4日に分けて掲載します。本日全体の1/4の和訳&英文を掲載します。明日は、次の1/4・・・と4日に分かれます。


  題名は以下のとおり。

Annals of Innovation

How David Beats Goliath

When underdogs break the rules.

by Malcolm Gladwell May 11, 2009

david.jpg 
A non-stop full-court press gives weak basketball teams a chance against far stronger teams. Why have so few adopted it?(ノンストップ・フルコートプレスをかけると、弱小チームであってもはるかに強いチームに勝てる可能性が生まれます。しかし、そうした作戦をとるチームがほとんど無いというのは何故なのでしょうか?

 


 

  今日、二女(小6)がバスケットボールで、近隣の2校と試合をしたと聞きました。結果は1勝1敗でしたが、1校はとてつもなく強く、1校は逆に弱いとのこと。娘が、何回やっても結果は同じだと言っていました。いや、そうじゃないだろう?と思いつつ、この記事のことを思い出しました。

 

 最初は、ラナディベー氏の話で始まります。ラナディベーはTIBCO社の創始者(TIBCOは日本へも進出しているソフトウエア企業。"real time"処理で有名。ajax環境を無償提供している。"real time"は"batch processing"の反意語)。彼の娘の弱小バスケットボールチームが全米のリーグで優勝を果たしたという逸話が記されています。弱者がいかにして戦うと、強者を打ち破れるかということで話が展開していきます。ダビデVS.ゴリアテ、アラビアのロレンス軍(火力をほとんど持たないベドウィン人部隊)vs.強力なトルコ軍の戦い、世界ウォーゲーム選手権で軍学に関する知識の無いコンピュータ研究者が圧勝してしまったこと等が記されています。

 

 そう、戦力の差が、勝敗を決するのではないのだよ。

 


 

 ということで、以下に本文の1/4を掲載します。最初に和訳、次に同じ範囲の英文です。「続きを読む」をクリックしてください。

[ 2010/01/26 23:50 ] Innovation | トラックバック(-) | コメント(-)
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